「ところで、札幌医科大学が公開しているグラフから、SARS-Cov-2が脳に感染している可能性が高いと推定できるような情報を他にも読み取ることができるのでしょうか」と町会長。

「オーストラリアのグラフが興味深いですね。」

「オーストラリアは南半球にあるので、日本が冬のときは、夏ですよね」と町会長

「おっしゃる通りです。大きさが日本の21倍もあるので、熱帯性気候、亜熱帯性気候、砂漠性気候、温帯性気候など地域によって気候が変化に富んでいますが、大雑把に言うと暑い夏が12月、1月、2月、寒い冬が6月、7月、8月になります。」

「新型コロナの感染者はいつ頃から出始めているのですか」と町会長。

「暑い夏が終ろうとしていた3月の初めです。グラフで見ると、3月1日の感染者数が1.02になっていますが、中国と経済的な関係が深いので、感染は1月に始まっていると推定しています。」

「オーストラリアのデーターは信用できるのですか」と町会長。

「米国やヨーロッパと同じキリスト教文化圏なので、データーの操作はしません。」

「オーストラリア政府は、新型コロナに対して、どういう対策を取っているのですか」と町会長。

「新型コロナウイルスの感染拡大に対処するため、3月15日に豪州史上初めて国家内閣を立ち上げ、連邦政府と各州・地域政府が一体となって各種の措置を実施しています。中国と経済的な関係が深いので、危機感があったのだと思います。」

「それでは、3月半ばから国家をあげて新型コロナウイルス対策に取り組んできたということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。3月18日に非常事態宣言を発動し、3月20日金曜日の午後21時以降、オーストラリアに来るすべての渡航者の入国を禁止しています。」

「都市閉鎖もしているのですか」と町会長。

「オーストラリアは州ごとに閉鎖されていて、他の州に移動すると14日間の自己隔離が必要です。違反すると2万豪ドルの罰金を払わなければなりません。」

「2万豪ドルと言いますと?」と町会長。

「約136万円です。」

「日本では、想像もできないような厳しいコロナ対策をしているのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。4月13日の時事ドットコムニュースには、『豪州政府によると、13日時点で感染者6322人、死者61人。3月下旬には1日で450人を超えていた感染者数の増加は現在、33人にまで減った』という記事があります。」

「罰金136万円の効果は、凄いですね。シンガポールが負けていますね」と町会長。

「確かに、感染者のグラフを見ると、中国や韓国のグラフのように終息に向かうかのような形になっていて、アメリカやヨーロッパ諸国のグラフの形とは明確に異なります。」

「しかし、中国や韓国と違ってデーター操作はしない国なのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。オーストラリアの3月31日の感染者数が178.71、死者数が0.75なので、感染者発見率は238.3です。」

「日本の35.1と比べると、思いっきり高いですが、シンガポールの282.8より低いですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。シンガポールより感染者発見率が低いのに、グラフが終息に向かうかのように見えます。」

「これは、謎ですね」と町会長。

2020/4/29

<ムクドリ2>
おもちゃの蛇と、まん丸の目をした猫に見える害獣撃退器を設置した翌朝、苔庭を見に行くと、思った通り荒らされていなかった。蛇の周りの苔が荒らされてはいなかったので猫ではない。これで犯人はムクドリであることが明確になった。

そこで、設置してあった蛇を取り除き、まん丸の目をした猫に見える害獣撃退器と後ろ合わせになるように、まん丸の目をした猫に見える害獣撃退器をもう1台設置した。これで、ムクドリ対策は完璧だと思った。<続く>

2023/4/12